軽度の脳疾患(脳出血、脳血栓、脳梗塞など)患者たちの神経障害による後遺症として、手足の麻痺や運動障害がみられる場合、早い時期からの刺鍼治療が有効とされています。麻痺や障害部位周辺の経穴刺鍼によって滞っていた血行や傷ついた神経を良い方向に回復させ、正常な状態に戻す役割をします。
これと同じように、血行障害や神経障害によって起きる眼疾患においても、副作用がほとんどなく、安全に、目の周囲の血行改善及び、神経を刺激することで、新陳代謝を活発にさせる鍼治療の長所を活用する方法です。
眼球の後ろ側に伸びている視神経と多数の血管を最も自然な方法で直接刺激することができる深刺法で約3~5cmの刺鍼をする治療方法です。
全身の状態を整える当院の全身治療と合わせて行っています。
鼻腔の中に老廃物が固まり、気血作用を妨げることによって誘発される様々な症状がある。
これらを改善するための鍼法が鼻通鍼という韓国では伝統的な鍼治療です。
鼻腔への衛生的な鍼刺によって、瘀血や痰湿によって血液の流れが悪くなる原因を取り除き、
鼻腔、副鼻腔の腫れや炎症によっておこる症状の改善をはかるという療法です。
副鼻腔は涙腺と連結し、目の通気口の役割をしているが、
そこに鍼刺によって新鮮な空気がよく通るようになると、
過負荷となった目に溜まった熱を下げる効果とともに、
眼圧の調節、潤滑作用など目の周囲の機能の向上が期待できる。
この他、鼻通鍼の効果として、
脳卒中の予防、痴呆症の予防、脳圧を下げ、視力が良くなる、
後頭部の凝りなどの脳圧上昇の徴候を解消、などがあげられる。
中(なか)という名前は院長の名前の一文字と、当院が大切に考えている中庸という言葉からつけられました。
過ぎたるは及ばざるがごとし、どんなに良い治療も、効くといわれる薬も摂りすぎてしまえば、害になってしまいます。
体を健康に保つためには、心身ともにバランスの取れた状態でいなければなりません。
「食事、睡眠、運動、ストレス」 健康状態を左右するこれらのバランスが崩れたことから体調をくずして来院される方がほとんどです。
当院に訪れる方々の、バランスをちょうど良い真ん中(なか)に戻し、健康の回復のお手伝いをするのが、中鍼灸院の役割だと考えています。
金煕中(キムヒジュン)
韓国出身。1956年生。韓国・漢陽大学工学部大学院卒業後、大学講師を務める中で腰を痛め、鍼治療により回復したことをきっかけに鍼灸の道を志す。
1988年より約3年間、新宿歌舞伎町の玄クリニックにて鍼灸部門を担当。1日30名以上の施術を行い、特に網膜色素変性症の眼底鍼治療を含め、300名以上の患者を経験するなど、臨床経験を積む。
2009年に再来日し、新宿大久保で中はりきゅう治療院を開業。約10年間で実人数1,000名以上の治療に携わる。
人生の最終地として母国に近い福岡への移住を決意し、2021年1月、福岡市博多区美野島に中鍼灸院を再開。
60歳を過ぎ、これまでの施術経験と人生経験を多くの人々に還元するとともに、若い鍼灸師や学生への技術継承にも力を注いでいる。現在、韓国語による鍼灸書を執筆中。
<これまでの著書>『経絡と経穴の帰還』『科学鍼術』『神妙なる鍼術の再発見』『専門家のための経絡・経穴図』『誰でも簡単にできる「ヒジュン式」四象体質鍼』
当クリニックは完全予約制となっております。ご来院の際は、あらかじめご予約をお願いいたします。
診療時間および休診日は、診療時間表のとおりです。
ご質問がある場合や、さらに詳しい情報が必要な場合はございますか? 健康でバランスの取れた生活への道を始めるために、どうぞ中鍼灸にご連絡ください。
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